漆器の修理・再生

輪島塗のお直し

日本一の漆器の産地、輪島塗の伝統技術で、お手持ちの漆器を修理・再生します。

■細かい傷はもちろん、木地がかけて欠損していても直せます!
「落としてしまった!」「ぶつけてしまった!」などして、大切にお使いになっている漆器の上塗漆が欠けたり、木地まで割れてしまったりすることがあります。
大丈夫!直せます!

■修理して塗り直せば、新品同様です。
陶器やガラス製品の修理と違い、漆器は塗り直すと新品同様に
修理することができます。輪島塗の下地~上塗工程の修行を修めた職人による
40年以上の経験に基づいた修理技法は、茶人を中心に高く評価頂いております。
ご依頼主のご希望とご予算に応じた修理方法をご提案いたしますので、
お気軽にお問合せ下さい。

■陶器やガラス製品の「金継ぎ」も承ります。
漆で継いで新しい価値観のあるお品物に生まれ変わります。
漆の接着力を利用して陶器やガラス製品を継いで修理いたします。
漆で継いだ線を金、銀、プラチナ等を使用し、修理した跡も美しく装飾し景色として愛でる楽しみをご提案しています。

■さらに、漆を盛り上げて形を作るなどの加飾や蒔絵を付ける、
などのご相談も承ります。
練乾漆®の厚く盛り上げても乾燥工程でひび割れない下地漆を使って修理品に新たに造形を加えることができます。
木製漆器の上にも練乾漆®の造形をプラスしたり、無地の漆器にお好みの蒔絵を付けることでオリジナル漆器にお仕立て直しいたします。
是非一度mご愛用品の修理を通して、輪島塗のオーダーメイドをお楽しみ下さい。

■物置に眠っている漆器のキズ、欠け、塗り直しなど承ります。
先代から伝わったお道具が蔵や物置に眠っていませんか?
「開けたことのない木箱をそのまま保管している」という話もよくお聞きします。
埃をかぶったり、カビが生えてしまった漆器も、ぬるま湯にしばらくつけて洗うだけで
きれいになり使える状態になります。乾燥によるヒビやキズが見つかっても直して使い続けることができます。
セットになっている漆器でも1客からお直しいたしますので、輪島で直す楽しみを一度お試し下さい。

■蒔絵を残して修理もできます。
「思い出のある漆器の蒔絵を残して修理したい」というお問合せを多く頂きます。
傷んだ箇所を直した後、全体に透き漆(朱合漆)を施すことで思い出の蒔絵も残すことができます。一旦朱合漆で伏せた蒔絵は経年で金色が透け出てきます。
25年前に修理した桜蒔絵の風呂先屏風はWEBサイトで紹介していますので是非ご覧ください。
漆本来の特性を利用して、長年の経験をもとに修理の方法をご提案しています。
美しく直すことはもちろんですが、修理の後も年々透け出てくる様子を愛でる楽しみは格別です。

■塗り替え、家紋入、柄入れ、文字入、ロゴ入れなど、ご希望に合わせて作り変えます。
古くなった漆器を修理、塗り替えして、さらにオリジナルの文字や柄を金・銀・プラチナなどでお入れ致します。
お手持ちの漆器、楽の定番商品にオリジナルのロゴや絵柄を蒔絵することもできます。
手書きのイラストや文字を蒔絵の下図にしてSNSでやり取りするのでちょっとした空き時間を利用してすすめることができます。

■欄間を風呂先屏風に造り替えるなどのご相談も承ります。
改築・引っ越しなどで不要になった欄間や框などの建築部材を用途を変えて今様に使えるインテリアに造り替えることができます。
家の歴史や先祖から受け継いだ品を次代に残すお手伝いをさせていただきます。

■高い技術が必要な仏像仏具や、文化財の修復も承ります。
「お御堂の床や梁や仏像がシロアリ被害にあった」「大型仏具の擦り傷を直したい」「仏事に使うお椀を塗り替えたいが予算がない」などの実績も多数あり、
輪島塗職人の高度な漆工技術で安心安全でご予算に応じた修復方法をご提案いたします。

■透き漆で蒔絵を透かし、表面をきれいにする変り塗りもおすす
めです。
経年で蒔絵の金色が浮かびあがってくる楽しみがある修理方法です。
茶道具「夜桜蒔絵」のように時間がたつと桜が浮かび上がるような趣向をお楽しみいただけます。

■割れた陶磁器の「金継ぎ」も承っております。
和食器・洋食器・ガラス製品また、他産地漆器など、輪島塗以外の漆器の修理も承ります。海外でお求めになったブランドの陶磁器やガラス製品の修理もお任せくだい。

■茶道具などの新規制作もご相談ください。
誕生花や着物の文様など、お好きなモチーフを蒔絵の下図におこしオリジナルのお道具を制作いたします。
茶道具に限らず、ご両親の金婚式の記念品、企業の記念品などの特注品もお気軽にお問合せ下さい。

 

古い漆器を堅牢な輪島の技法で修理・再生して使い直しませんか?


江戸時代の高坏(大阪・少彦名神社蔵)

古くなった漆器も新品同様に直します。
良い木地を使っている古い漆器は安定し、新しく買うより高品質になることもあります。

蒔絵のお椀

蒔絵に透き漆を掛けると、上品に透けて浮かび上がります。
必要なところは補修しますが、蒔絵もできるだけ大切に扱います。

お手続きの流れ

1.ご連絡をいただき、現物をお送りください。
大きい物や数量が多い場合、石川県内の方は引き取りに伺います、まずご連絡ください。

2.予算と要望を電話で伺い、修理方法をご相談します。

3.お見積りをお出しします。

4.お見積りの承認をいただきます。
ご承認いただくまで作業は致しません。料金をいただくこともございませんのでご安心ください。

5.作業を完了して納品します。
お椀の塗り直しで、見積をご承認後お渡しまで2~3ヶ月が目安です。
まれに内部が修理できないほど痛んでいる場合がございます。作業途中で問題が判明すれば、その都度ご相談いたします。

料金の目安

お椀の塗り替え1客 ¥3,000~(税別)
重箱の修理1段 ¥6,000~(税別)
カビ・汚れのクリーニング ¥2,000~(税別)

木地や状態、年数、加飾によって作業工数も変わりますので、現物を拝見して正確な値段をお見積り申し上げます。

いらなくなった漆器、お譲りください。

昔の木地は丈夫で、今では作れなくなった形も多く貴重です。
もし使われない椀、皿、盆、御膳、机など処分される前に、ご連絡ください。
石川県内は引き取りに伺います。

私たちが直します。

引持 力雄(ひきもち りきお)
塗師屋の親方宅に住み込み、下地・上塗技術を習得。現在は主に茶道具制作に携わり、本堅地輪島塗のほか、独自の「練乾漆」などの漆器を製作しています。

引持 玉緒(ひきもち たまを)
塗師屋の女将となって20余年。ご贔屓のお客様と思いを重ね、輪島市の豊かな自然と世界に誇れる輪島塗を子ども達に残していきたいと願っています。