「輪島塗ぬり工房 楽」の仕事をお話する機会を頂き、
パリで日本の伝統工芸を発信している、ESPACE DENSANでイベントを開催しました。

「見て」「触れて」「感じて」いただくイベントは、
バカンス前にもかかわらず、
40名のパリ在住の漆ファンにお集まりいただき、盛会となりました。

渡仏前、
メディアには色が綺麗なurushibo が多く取り上げられたので、
「銅×練乾漆のurushiboが人気なのかなー」っと思っていましたが、

イベントが始まってみると、
「輪島塗」「輪島塗ぬり工房 楽」「練乾漆」「KOKEMUSU」のお話を
大変熱心にお聞きいただき、

専門的な質問がいくつもでて、ここがフランスであることを忘れる一瞬もあり、
パリの漆ファンの層の厚さを感じるイベントとなりました。

練乾漆造りのKOKEMUSU 抹茶椀の工程見本と制作道具を持参し
「見て」「触れて」「感じる」イベントを目指した甲斐あって、
『いくつも漆の話を聞いたが、臨場感のある素敵なイベントでした』と
お褒めの言葉を頂きました。

輪島独自の道具や、使い方があることをお伝えでき、
よりいっそう輪島塗への興味を深めていただけたと感じています。

1時間半のイベント終了後も残られるお客様も多く、プラス1時間の充実した経験をさせていただきました。今後もこのようなイベントの機会には積極的に参加して、
輪島塗のお話をさせていただきたいと思っています。

連日35度を超える中、お出かけ頂きましたお客様、
お支え頂いたスタッフの皆さま、
ありがとうございました。

ESPACE DENSANでの展示は8月までご覧いただけます。
パリにいらっしゃる際には是非お立ち寄りくださいませ。

http://www.maisonwa.com/

http://www.espacedensan.com/exhibitor

関連記事

  • 関連記事
  • おすすめ記事
  • 特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP