「どこに依頼すればいいの?」
「費用はどれくらいかかるの?」
「日数はどれくらいかかるの?」

などの疑問にお答えいたします。

漆器にも多くの種類(産地)があり、
それぞれに技術が違うことをご存知ですか?

ぬり工房 楽の修理事例を並べました。

同じように傷んだ品物でも工房によって修理の方法が違います。どのようなところに違いが出てくるのかをご覧ください。

 

お重の仕立て直し

大切に長年使われていたことがわかるお重です。角の木地ワレをしっかりと修理し、全体を塗り替えて蒔絵を付け直しました。丈夫に使い続けて頂けるよう修理させて頂きました。

輪島塗漆器のお椀修理

大切にお使い頂いたご様子がうかがえる修理前のお椀。使い込んでこその傷み具合を拝見すると嬉しくなるのが輪島の塗師です。表面の漆が剥がれ、布着せの布が見えています。全体に細かい傷もあります。高台の蒔絵が気に入ってお求めになったので蒔絵は残したいとのご希望でした。

蒔絵周りの傷みもあり、無地のお椀に全面修理した後、高台の蒔絵を描き直しました。修理してご購入時の状態に戻せるのは漆器の特徴です。お客様からは「輪島旅行の思い出が甦ります」と喜びのお声を頂きました。

アンティーク漆器の修理・錆びた金色も再現

輸送時に割れてしまった蒔絵の四方盆割れた部分を漆で接着した後、梨地を再現しました。制作当時の材料は手に入らないので、金を本体の錆びた色に合わせ再現しています。10枚組の1枚が傷んだ場合でも、他の9枚と違和感のない仕上がりになっています。

塗りがまだらになった椀の仕立て直し

全体の古い塗面を研ぎ落し、布着せをして下地から上塗りまで仕立て直ししました。
まだらに剥げた古い漆塗面を丁寧に作業して研ぎこみます。
元の下地と新しい漆が接着するように下地を薄く施して乾燥、研ぎ、中塗、上塗の工程で仕上げます。
朱の色は全く同じには仕上がりませんができるだけ似た色になるよう調整します。

アンティーク水指のフタの仕立て直し

アンティークの水指の塗蓋。元の塗面を残さず研ぎ落し木地の状態に戻した後、下地~上塗をしました。
塗面がまだらに剥げていたので茶道具として使えるよう、思い切って古い塗面をすべて研ぎ落し木地の状態から作業をすすめて仕立て直しています。真新しく蘇りました。

表面に細かいひび割れがある椀の仕立て直し

元の塗面をすべて研ぎ落し塗り替えた後、丸に梅鉢紋蒔絵を描き直しています。
細かいひび割れも古い塗面をすべて研ぎ落して仕立て直し致します。
本金蒔絵の紋がつくと一段と風格ある仕上がりとなりました。

高台の小さな傷みが広がった椀の修理

高台の小さなカケから水が入り、徐々に傷みが広がったお椀。木地から下地、中塗、全体塗替えの修理をしました。
おそらくはじめは小さな傷であった高台の傷み。そのまま使い続けていると水が入って傷みが広がってしまいます。
漆器の傷みに気が付かれたらできるだけ早く漆の専門家にご相談下さい。

内側の塗面が剥げた椀の塗替え

内側だけを研ぎ直して塗替えました。
木製漆塗の漆器ではない品物もご希望により塗替可能です。
手になじんだ器を再生してお使い続けて頂けます。

高台の塗りが浮いた椀の修理

傷みやすい高台部分ですが、修理せず使い続けると全体に傷みが広がってしまいます。傷んだ塗面を研ぎ落し下地から上塗まで仕立て直しました。カケやヒビを見つけたら、できるだけ早く漆の専門家にご相談の上修理してお使い続けて頂きたいと思います。

塗面が割れ木地がでている銚子のフタの仕立て直し

ご愛用の屠蘇銚子のフタの塗り面が浮いてしまった例。下地がほとんどなく傷みが広がり木地が見えています。
浮いた塗面を取り除いて下地から修理しました。上塗りまで仕上がると真新しくなります。

割れた木地の破片がない椀の修理

東日本大震災で被災したお椀。割れた破片を利用して漆でつなぎ、不足部品は乾漆で成形します。
木地から修理して下地、中塗り、上塗りとすすめ全体を塗り替えると、どこを修理したのかわからないほど綺麗に仕上がります。
割れた木地の破片がなくても使えるように修理できるのでご相談ください。

内側の塗面が薄く剥がれているカップの塗替え

表面の白漆が剥げて下の赤い色が見えている状態です。赤や黒以外の色の塗替えも承ります。このような状態になったら傷みが広がらないうちにご相談ください。内側の塗替えだけで使い続けることができるようにお直し致します。

木地の継ぎ目が割れた重箱の修理

越前漆器の重箱。長年お使いの内に木地の継ぎ目にヒビが入り、塗面の剥離になることがあります。この場合は木地から修理します。
木地修理の後、下地から上塗まで仕立て直してから思い出のある蒔絵を描き直します。
本体の木地をしっかり修理することで修理後も使い続けることができるようにお直し致します。

多数の木地ワレがある魚板の漆塗り

珍しい魚板の漆塗り。もとは禅寺にあり食事の時刻を知らせるものですが、海外育ちの息子さんへのプレゼントとして修理されました。
木地割れを丁寧に漆を埋めて直した後、元のイメージの通りに漆塗りしています。
2色の漆を一度に上塗りする必要があり、仕上がりを予測しながら緊張する作業でしたがご満足頂ける品に仕上がりました。

古い印籠の金蒔絵修復

オークションで落札された印籠。金材料高騰の折、ご予算内でどこまで修復可能かをご提案した事例です。
小口のカケや剥離した金の修復など外側の修復をして見違えるほど綺麗に仕上りました。
金材料の高騰もありご予算内で修理可能な外側だけを修理しています。

越前漆器の銚子 折れた持ち手の修理

毎年お正月をお祝いされ大切にされてきた銚子の持ち手が折れたとのご相談。持ち手を継いで全体を仕立て直ししています。
本体、口の木地の継ぎ目からひび割れていたので木地から直して上塗り後、蒔絵を付け直しています。真新しく蘇りました。

 

越前漆器 長手盆の裏の塗替え

使い勝手良くご愛用の長手盆。角のヒビを木地から直して、縁から裏全体を塗り替えました。
表には牡丹沈金が前面にあり、絵柄を残して部分修理しています。
直し跡もなく真新しく綺麗に仕上がりました。

 

底板が反って木地の継ぎ目が剥離した重箱

木製漆器の場合、長年のご使用で木地が反ることがあります。そうすると木地の継ぎ目から傷みが広がり表面の漆面にもヒビや剥がれが出てきます。木地の反りをうまく馴染ませて木地ー下地ー中塗りー上塗りの工程で修理します。木地から直したように見えないほど綺麗に仕上がっています。長年の職人の経験がいきた修理です。

八雲塗の重箱 仕立て直し

朱合漆の下に見える菊や牡丹の蒔絵が特徴の島根県八雲塗。輪島塗にはない美しさがあります。
縁の蒔絵面が木地から浮いて次々とめくれていく状態でしたので、思い切って全体を研ぎ落し無地に仕立て直し致しました。
八雲塗の木地は繊細だったので要所に布をかけ、修理後の木地ワレを防ぐよう地の粉下地、中塗り、上塗りを施しています。
蓋はさわらずオリジナルの蒔絵を残しているので八雲塗の美しさは保ちつつ、丈夫に仕上げています。

轆轤目の丸盆の塗替え

轆轤目の美しい大きめの丸盆。使い勝手が良いが普段使いやすい様に蒔絵をとって無地に塗り替えたいとのご要望。
黒無地に仕上上げ、モダンな印象に変身したお盆にご満足頂きました。

木の幹をくりぬいて制作した骨董品の湯桶の修理

自然の木の幹をくりぬいた企画外の湯桶。全体の漆艶なく塗替えて使えるように仕上げました。
手の入らない長い注ぎ口の中は元々木地のままでした。使えるように直したいとのご希望で苦労しましたが、趣のある品を使い続けて頂けるよう修理しています。

お土産の木製カップのリメイク

お土産に求めてご愛用の木製カップ。表面の漆を研ぎ落し、楽オリジナルの伽羅塗を施しています。
すっかり印象が変わってしっとりした漆器に変身しご満足頂きました。

木製盆の木地ワレ継ぎ

割れた破片があれば漆で繋いで修理致します。こういう時には割れたままの状態でご相談ください。接着材などで簡単に貼ってしまうと、このように美しく直すことが難しくなります。漆のプロが専門の技術でお直し致します。

アンティークの菓子皿のワレ修理

趣のある蒔絵の菓子皿の縁が1か所割れていました。蒔絵には触らず縁だけを修理し修理跡を残さず仕上げています。
どこにワレがあったのか全く分からない仕上がりとなっています。

小さな重箱の底板のワレ修理

譲り受けた小さな重箱の底板が大きく割れていました。割れ目に漆を入れて木地から直して底のみ上塗りして修理しています。
品物の状態を見極めて必要な修理を行います。どのように修理したいのかをお聞きしご希望に沿う修理をご提案しています。

 

漆器修理で知っておくべき工程と専門職

一口に漆器修理といっても様々な工程があります。
それぞれが専門職で、専門の職人がいるのが漆器の素晴らしいところであり、衰退した理由であるかもしれません。
多くの専門職が素晴らしい技術を発揮し、堅牢な下地、奥深い艶の上塗、美しい色や装飾に仕上げます。
あなたの漆器の修理には実は多くの工程が必要になるかもしれませんし、対応できる漆器修理屋さんが限られている可能性があります。
また、修理業者さんにより修理の方法が変わる理由も垣間見えると思います。

1、ヒビ 木地から修理

担当職人:下地職人
塗り表面にヒビがある場合、木地にヒビが入っていることが多いです。お品物の状態を見て木地から丈夫に直します。
木地が割れていても下地や乾漆の技術で修理致します。新品を制作するときにも下地職人が指物木地職人さんのところに出向き、木地の継ぎ目に漆を詰める作業をすることがあります。当工房では昔ながらの工程にならって修理にもいかしています。

2、欠け 下地から修理

担当職人:下地職人
塗り表面が欠けて木地や下地が見える場合、下地から丈夫に直します。その際に登場するのは塗師で、練乾漆という技法をもっていれば漆粘土のようなもので補強することもできます。

 

3、塗り直し 塗りから修理

担当職人:下地職人、上塗職人
長年ご愛用のうちに内側が変色したり、擦り傷になった場合、傷んだ塗面を研いで下地を少し手直しし、塗替えれば真新しく蘇ります。
内側のみの塗替えも可能です。

 

4、蒔絵・沈金つけ直し 塗り物本体の傷みが激しい場合

担当職人:蒔絵師・沈金師
「蒔絵を残して使えるように直したい」場合でも、本体の塗り物が長年のご使用や乾燥で木地の修理が広範囲になる時は一旦蒔絵を研ぎ落して無地の塗り物として修理し仕上がった後、写し取った図案のとおりにオリジナル蒔絵を再現いたします。
思い出はそのままに使い続ける事が出来る漆器によみがえります。

 

5、艶上げ直し 蒔絵・塗りを残してお手入れをする場合

担当職人:蝋色職人
「蒔絵は残して使えるように直したい」「細かい傷を直したい」というご要望も多くあります。
漆器の表面をごく薄く研ぎ漆を入れ直して磨き、表面の浅い擦り傷をとって漆の艶を戻します。
蝋色職人の手で撫でると少々のキズなら直すことができる!まさにゴットハンドです。

 

6、漆繕い 少しの欠けやへこみのお直し

担当職人:蒔絵師
表面の塗りはそのままで部分的な欠けやへこみを直します。
元の漆の色と新しい漆の色を合わせるのが難しいというリスクがありますが、経年で変色した漆の色もできるだけ合わせて仕上げます。
仕上がった品を修理後も愛で続けて頂きたいという思いから丁寧に作業しています。

このように様々な要因で傷んだ漆器を、様々な方法で修理致します。
修理業者さんにより修理の方法が変わる理由が少しはおわかりいただけるかなと思います。
修理屋さんの技術次第で修理方法が変わり、結果も変わってきます。

 

漆器を堅牢な輪島の技法で修理・再生しませんか?

漆器修理は複数の工程があり、しかもそれぞれ専門の職人が工程を担っています。輪島塗は日本の漆器の産地の中でも一番堅牢だと言われていますが、その堅牢さは100以上の工程の積み重ねにより実現しています。100以上の工程の一つ一つに意味があり「傷んだら修理する」ことを想定して制作するのが輪島塗です。輪島塗は高額であることでも知られていますが、親から子へ、子から孫へ修理しながら受け継ぐものとして制作され、その伝統をぬり工房楽でも引き継いています。

 

ぬり工房  楽の修理への想い

ぬり工房 楽では傷んだ漆器を修理し、引き継いで頂きたいと強く想っています。「使う」「傷む」「直す」ことができる漆器とその伝統、素晴らしい日本の漆文化をあなたにも受け継いで頂き、漆器から先祖に思いを馳せて頂きたいと考えています。

また COVID-19パンデミックでデジタル化が進み、在宅ワークなど自宅で過ごす時間が増えたことで「愛着ある品を修理して使い続けたい」という思いが高まっています。世界から称賛される日本文化のサスティナビリティ「将来に渡って機能を失わずに続けていくことができるシステムやプロセス」は日本文化を代表する ≪漆≫に受け継がれ、≪漆器≫ が見直されています。
ぬり工房 楽では、傷んだ漆器を修理して是非次世代に残して頂きたいと考えています。

 

ぬり工房 楽では、輪島塗600年の伝統技法で多様な修理修復をご提案しています

 

江戸時代の高坏(大阪・少彦名神社蔵)

古くなった漆器も新品同様に直します。
良い木地を使っている古い漆器は安定し、新しく買うより高品質になることもあります。

 

蒔絵のお椀

蒔絵に透き漆を掛けると、上品に透けて浮かび上がります。
必要なところは補修しますが、蒔絵もできるだけ大切に扱います。

 

輪島塗職人のお椀修理工程、全部見せます

■細かい傷はもちろん、木地がかけて欠損していても直せます!
「落としてしまった!」「ぶつけてしまった!」など、
大切にお使いになっている漆器の上塗漆が欠けたり、
木地まで割れてしまったりすることがあります。
大丈夫!直せます!

■修理して塗り直せば、新品同様です。
陶器やガラス製品の修理と違い、
漆器は塗り直すと新品同様に修理することができます。
輪島塗の下地~上塗工程の修行を修めた職人による
40年以上の経験に基づいた修理技法は、茶人を中心に高く評価頂いております。
ご依頼主のご希望とご予算に応じた修理方法をご提案いたします。

■漆を盛って形を作るなどの加飾や、蒔絵を追加・描き直すなどのご相談も承ります。
練乾漆®の厚く盛り上げても乾燥工程でひび割れない下地漆を用いて、
修理品に新たに造形を加えることができます。
お手持ちの木製漆器や木地に「練乾漆®」の造形をプラスしたり、
無地の漆器にお好みの蒔絵を付けてオリジナル漆器にお仕立て直しいたします。
ご愛用品の修理を通して、輪島塗のオーダーメイド・お誂えをお楽しむことができます。

■蒔絵を残して修理もできます。
「思い出のある漆器の蒔絵を残して修理したい」というお問合せを多く頂きます。
傷んだ箇所を直した後、全体に透き漆(朱合漆)を施し、思い出の蒔絵も残せます。
一旦朱合漆で伏せた蒔絵は、経年で金色が透け出てきます。
25年前に修理した桜蒔絵の風呂先屏風を
パンフレットで紹介していますのでダウンロードしてご覧ください。
https://raku-wajima.com/wp/pdf/raku201710_s.pdf
漆本来の特性を利用して、長年の経験をもとに修理の方法をご提案しています。
美しく直すことはもちろんですが、
修理の後も年々透け出てくる様子を愛でる楽しみは格別です。

■塗り替え、家紋入、柄入れ、文字入、ロゴ入れなど、ご希望に合わせて作り変えます。
古くなった漆器を修理、塗り替えして、
さらにオリジナルの文字や柄を金・銀・プラチナなどでお入れ致します。
お手持ちの漆器、楽の定番商品にオリジナルのロゴや絵柄を蒔絵することもできます。
手書きのイラストや文字を蒔絵の下図にしてSNSでやり取りするので
ちょっとした空き時間を利用してすすめることができます。

■欄間を風呂先屏風に造り替えるなどのご相談も承ります。
改築・引っ越しなどで不要になった欄間や框などの建築部材を用途を
今様のインテリアに造り替えることができます。
家の歴史や先祖から受け継いだ品を、次代に残すお手伝いをさせていただきます。

■陶器やガラス製品の「金継ぎ」も承ります。
漆で継いで、新しい価値のあるお品物に生まれ変わります。
漆の接着力を利用して陶器やガラス製品を継いで修理いたします。
漆で継いだ線を金、銀、プラチナ等を使用し、
修理した跡も美しく装飾し景色として愛でる楽しみをご提案いたします。

■茶道具などの新規制作もご相談ください。
誕生花や着物の文様など、お好みのモチーフを蒔絵の下図におこし、
オリジナルのお道具を制作いたします。
茶道具に限らず、ご両親の金婚式記念品、企業の記念品などの特注品も承ります。

■高い技術が必要な仏像仏具や、文化財の修復も承ります。
「お御堂の床や梁や仏像がシロアリ被害にあった」
「大型仏具の擦り傷を直したい」
「仏事に使うお椀を塗り替えたいが予算がない」などの実績も多数あり、
輪島塗職人の高度な漆工技術でご予算に応じた修復方法をご提案いたします。

 

ぬり工房楽の漆器修理が選ばれる8つの理由

①最も堅牢だと言われている輪島塗の技術で修復します
経験豊かな輪島塗職人が修理を担当致します。木地・下地・上塗・蒔絵・沈金・蝋色の専門職が品物の状態を見極め適切な修理を行います。特に下地工程の修理では輪島塗を堅牢にしている輪島地の粉を練りこんだ漆を用いた下地で丈夫に修理致します。

②どこの産地の漆器でも修理致します
伝統的工芸品に指定されている漆器の産地だけで下記のようにたくさんあります。それぞれに特徴ある漆器はお国自慢の品として贈答品などに用いられてきました。お持ちの漆器の産地が分からなくても輪島塗の技術でお直し致しますのでご相談ください。

津軽塗(青森県)、秀衡塗、浄法寺地塗(岩手県)、鳴子塗(宮城県)、川連漆器(秋田県)会津塗(福島県)、鎌倉彫、小田原漆器(神奈川県)、村上木彫堆朱、新潟漆器(新潟県)、高岡漆器(富山県)、輪島塗、山中漆器、金沢漆器(石川県)、若狭塗(福井県)、木曽漆器(長野県)、飛騨春慶(岐阜県)、京漆器(京都)、紀州漆器(和歌山県)、大内塗(山口県)、香川漆器(香川県)、琉球漆器(沖縄県)

③迅速なお見積りを心がけています
漆器には多くの工程、木地・下地・上塗・蒔絵・沈金・蝋色(艶上げ)などがございますが、それぞれの専門職との連携により迅速に修理ご依頼品の修理方法とお見積金額をご提案しています。ご相談時のLINEやメールにお品物の画像を添付して頂くとスムーズです。画像で分かる範囲で概算お見積を申し上げます。実際に拝見するのが一番ですので工房までお送り頂ければ無料でお見積り致します。

④手間を惜しまず、ご満足いただける仕上がりを目指し修理致します
漆のプロとして恥ずかしくない品物に仕上げるための手間を惜しみません。時間をかけて手間ひま惜しまず制作する輪島塗のモノづくりを受け継ぐ工房として海外でも評価されています。作業途中で見つかったお見積り時にはわからない不具合もできるだけお直ししています。

⑤木地の一部がなくてもお直しします
欠落した部分の木地を再生して元通りに修復することも承っております。
また木地の再生が困難な場合には、乾漆という漆粘土を用いた技法をつかって修復することもできます。

⑥様々な素材・アイテムの修理実績も多数ございます
木地のもの、プラスチック、陶器、ガラス素材などの修理やお椀、飾り皿、お部屋のインテリア、大きなものは獅子頭や寺社仏閣用品まで修理実績がございます。いずれも当工房の経験豊富な職人の技術で修復対応させていただきます。

⑦修復だけではなくアレンジも可能です
・元通りに直す修理だけではなく、蒔絵や家紋など装飾品をつけることもできます。
・今ある装飾を消して本漆で塗替えると美しい艶のある漆器へに生まれ変わります。
・譲り受けた古い漆器の用途を変えて今様にアレンジして使い直すことも可能です

⑧修理報告書を添付しています
修理前後のお品物の状態や修理工程をわかりやすい画像でご覧いただけるように工夫し、修理記録として残せるよう修理報告書を作成しています。実際の修理作業以外の作業となりますが、納品前の修理完了確認のためにも作成しています。

ご注意点

①納期が長め。スピードよりも仕上がり重視
完成度が高いものを目指すので乾燥や塗り直しに十分なお時間を頂きます。輪島塗技法で堅牢な仕上がりを目指して作業致します。本漆を用いた作業は、ペンキやニスとは違いどうしてもお時間がかかります。修理をすすめていると、お見積の際にはわからなかった思わぬ凹み、ヒビなどを見つけることも多くあります。そのため納期を長めにとらせていただいております。お見積になかったとしても追加料金をいただかずできるだけ直します。また、予定通りの仕上がりにならず塗り替えることもございます。スピードよりも仕上がりを第一に作業をすすめています。そのため納期自体を長めにとらせていただいております。

②お見積りのやり取りが必要
お見積りは出来るだけ早くお出ししていますが、ご依頼主様のご要望をしっかりお聞きしてご希望の仕上がりになるよう調整しています。ぬり工房 楽ではすべての工程を一気通貫で作業を行うことができるので、様々な提案をすることができてしまいます。何度かのやり取りをして完成像を共有した後、作業をすすめてまいります。

③手作業による仕上げ
職人の手作業、本漆による修理を承りますので工業製品とは違う感覚の仕上がりになります。手塗りによる少しのフシや塗りむらなどが気になるお客様とは相性が悪い場合もございます。何卒ご了承下さい。

④修理代金以外にも振込手数料、送料が必要
修理代金には振込手数料や往復送料等含まれておりません。
修理工賃のみの修理お見積金額となっております。何卒ご理解の程お願い申し上げます。

⑤修理代金が高額になることも
お品物の状態と修理の目的(実際に使いたいのか、保存したいのか等)により最善の修理方法をご提案致しますが、本漆・本金などのホンモノ素材を用いた修理を致しますので修理金額が高額になる場合もございます。ご予算に応じた修理方法もご提案も致します。最善のご提案とご予算に合わせたご提案どちらも可能ですのでご相談下さい。

⑥漆器修理の限界もございます
保管状態の悪かったり、木地自体に歪みがあったり、電子レンジや食洗器に入れてしまったりと理由は様々ですが、手を尽くしても修理しきれないお品物もございます。古い漆器の修理にはお見積もりの段階から最善の修理方法を検討し蘇らせたいという思いで修理致しますが天然の木を素地として制作する漆器の限界もございます。修理後のアフターケアも承りますのでご相談ください。

 

私たちが直します

 

引持 力雄(ひきもち りきお)
塗師屋の親方宅に住み込み、下地・上塗技術を習得。現在は主に茶道具制作に携わり、本堅地輪島塗のほか、独自の「練乾漆」などの漆器を製作しています。

引持 玉緒(ひきもち たまを)
塗師屋の女将となって30余年。ご贔屓のお客様と思いを重ね、輪島市の豊かな自然と世界に誇れる輪島塗を子ども達に残していきたいと願っています。

 

 

引持 和頼(ひきもち かずより)
1994年 生まれ。
2017年 七尾仏壇産地で塗箔技法を修め、楽に戻って制作を始めました。
輪島塗の制作・修理の他、塗箔技術による仏壇仏具・お祭用品・文化財の修復に携わり
2017年 総持寺祖院放光堂、2020年 唐津くんち 「鯱」 の修復に参加。

 

 

総持寺祖院 放光堂修復に参加

能登地震で傷んだ総持寺祖院 放光堂の天井画の白檀塗・白檀丸柱を担当。

 

 

唐津くんち「鯱しゃち」修復に参加

 

能登の祭にかかせない獅子頭を修理

ぬり工房 楽では、下地から上塗、金箔押しまでの全工程を工房内で修理できます。
輪島塗の伝統的な材料と技術で修復し、堅牢な塗りに仕上げます。

表面の漆を研ぎ落し木地ワレや漆はがれをチェックし、麻布を漆で貼って補強します。

 

下地・上塗が終わったら箔押しの作業です。
産地を超えて七尾仏壇産地で塗箔を修めた職人が金箔を施します。
1/10000mmというとても薄い金箔を扱うのは難しく、静電気を帯びない竹製の箔箸を使って慎重に箔を押していきます。
1万円札は0.1mmですので金箔1000枚分が1万円札の厚みとなります。
ぬり工房 楽では、金沢産の本金箔を使用しています。

 

 

馬のしっぽの毛を付けたら仕上がりです。
ピカピカの金歯と、黒×金のねじねじの角がチャームポイント。
綺麗に仕上がりました。

 

 

修理料金の目安

・お椀の塗り替え(内のみ) 3000円~
・重箱の修理     1段 6000円~
・カビ、汚れのクリーニング 2000円~

正確なお見積りは、木地や塗りの状態・年数・加飾によって作業工程も変わりますので、ご依頼品を拝見してからになります。
修理にかかる費用がご心配な場合も、お気軽にお問い合わせください。
修理経験豊かな職人が、ご依頼品の修理にベストな修理方法と適正な修理代金をお見積りいたします。

 


 

ご注文の流れ

STEP1 相談・問合せ

「何を直したいか」「どんなふうに直したいか」をお聞かせください。
ご予算と納期もお知せ下さればスムースです。

 

STEP 2 提案・見積り・お支払

ご依頼に合う「できること」をご提案・お見積りいたします。
漆で直して「使い続ける」ためのお手伝いをいたします。
条件・内容決定後、お代金を指定口座へお振込み下さい。

 

STEP 3 修理作業

漆のプロが「想い」を実現いたします。
ご依頼品の一部を使って、造り替えもできます。

 

STEP 4 納品

仕上がり連絡後、ご指定の場所へお送りいたします。
ご承認からお渡しまで2~6カ月が目安です。
※納期がある場合は、お早めにご相談ください。

 

お問い合せ方法

お問い合わせ頂いた内容につきましては、3営業日までに返信差し上げております。
(※ネット通信トラブルなどにより期日内に返信できない場合があります。ご了承くださいませ。)

1, LINE

いつものLINEの操作でメッセージや写真が送れます。修理は画像のやり取りが多いので一番スムーズです。
確認後、こちらからご返信させていただきます。
スマホの方は下記の「友だち追加」をクリックしてお友だち登録をして下さい。

パソコンの方は下記をスマホで読み取り友だち追加をしてください。

 

2, メール

info@raku-wajima.com へメールしてください。
修理の場合ですと、
・お名前
・メールアドレス
・直したいものの名前や写真など
をお知らせください。確認後、こちらからご連絡申し上げます。

 

3, お電話

私の携帯電話 090-8261-0578 にお電話下さい。(担当:引持 玉緒(ひきもち たまを))

ご連絡後、下記住所まで状態のわかる資料やお写真をお送りいただくこととなります。
状態を確認し、幾通りかの修理方法とお見積金額をご連絡いたします。

〒929-2373
石川県輪島市三井町市の坂ニの59番地
輪島塗ぬり工房 楽

 

4, FAX

FAXによるお問い合わせはこちらになります。
0768-26-1346

 

5, フォーム

下記のフォームからもお問い合わせや、修理の依頼ができます。
お気軽にご質問、お問い合わせください。
お問い合わせ後、すぐに自動返信メールが届きますので、ご確認ください。

    ▼お問い合わせ内容

    ▼お名前(必須)

    ▼フリガナ (必須)

    ▼メールアドレス (必須)

    ▼お電話(電話連絡希望の場合)

    ▼お問合せ概要・修理のご依頼は由縁などわかる範囲でご記入下さい(継承品か購入品か、購入時期、購入場所、購入価格、セットか単品か、現状とどう直したいか、ご予算など)

    ▼必要に応じてご依頼品の写真を添付して下さい。写真の分類は目安です。
    修理ご希望箇所1
    修理ご希望箇所2
    修理ご希望箇所3
    ご依頼品全体の正面画像
    ご依頼品全体の横面画像

    ※メールアドレスなどに間違いはありませんか?
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