文化財修復を承ります。

 

「日本の宝物を守りたい!」
「受け継いだ技術を後輩にも伝え、日本の美しい宝物を次世代に残したい!」

親方が弟子をとり技術を伝えることが難しい時代にあって、
私は良き親方、良き仕事、良き支援者に恵まれ「漆の修復技術」を習得することができました。
この幸せを自分ごとに留めることなく、広く活用して頂けるよう活動しています。

輪島塗の伝統技法と七尾仏壇の塗箔技法により、
大切なお品物の状態を見極め、ご依頼主様のご意向に沿った修復を丁寧に行います。
長年研鑽した漆工技術と経験に基づき、文化財修復の実績も多くございます。

 

 

「唐津くんち」曳山の鯱修復(佐賀県唐津市)

唐津くんち 第十三番曳山「鯱」(水主町)は、制作から輪島の塗師が携わった記録が残っており
町の宝である「鯱」を修復する職人も大切にして頂きました。
「次の代の修理も頼むぞ」との言葉をいただき、身の引き締まる思いとともに4カ月間住み込みで作業した唐津は私の第2の故郷となりました。

 

大本山総持寺祖院放光堂の修復(石川県輪島市)

総持寺祖院放光堂の天井画枠、丸柱の白檀塗を担当しました。
一日中、この姿勢での作業は大変でしたが見事に蘇った天井画を見て苦労も吹き飛びました。
開創七〇〇年の節目であり、能登半島沖地震復興のシンボルとなる貴重なお仕事の経験をさせて頂きました。

 

浄國寺本堂の敷板を新調いたしました。(大阪市天王寺区下寺町)

夕霧太夫のお墓があることで知られる浄國寺様。経年で擦り傷が目立っていましたが華やかな朱塗の敷板を新調して頂きました。
夕霧太夫にちなんで華やかな朱色、傷がつきにくいシボ漆塗に仕上げています。

AFTER
BEFORE

 

その他の事例

 

 

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